かりんシロップ
寒いこの時期、ちょっと気を抜くと 風邪を引く気がして いつも以上に気を引き締めて 毎日を過ごしています。
家の中で ゴホン! と 咳が聞こえようものなら 三首(首、手首、足首)が温まってるか チェックして 更に気を使います。そして、この時期の為に 仕込んでおいた かりんシロップをお湯で割り家族皆んなで飲む。
そうすると、ちょっと和らぐ気がします。
信州の人は、ずっと昔からかりんの実をお酒や砂糖に漬けて 冬の健康を支えてきたとか。
私は喉に良いと言われる蜂蜜で漬けた かりんシロップが好きです。
材料
- かりん
- 蜂蜜
- かりんをよく洗って半分に切り 種をきれいに取り除き 置いておく。
- 種の周りのわたは、スプーンでこそげて取り捨て 果肉はざくざく切る。
- 煮沸した便に、切ったかりんを入れ かりんが浸かる程度の蜂蜜を入れて、種も忘れずに入れる。
- 2ヶ月程度待てば、出来上がりです。
かりんは、咳止めや喉の痛みの緩和に役立ちます。そして、蜂蜜は消炎作用があるため 傷んだ喉の炎症を治めてくれます。かりんの種は捨てずに、一緒に漬け込むことで とろっとして美味しく仕上がります。
かりんの皮は固くて 作るのはちょっと面倒だけど、この時期 我が家になくてはならないものの1つです。