maikitchen’s blog

パートナー、子ども2人といたずら猫1匹の5人暮らし。毎日楽しく暮らしたい!を、テーマに家事育児、節約から趣味の手仕事や畑仕事の事を綴ります。

梅で手作り保存食

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maikitchen ひなのです。

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少し前に、梅仕事で、梅シロップや梅干し作りをブログに載せましたが 梅仕事はレシピがたくさん有り 奥が深いんです。今もなお 受け継がれている梅料理を説明しつつ紹介したいと思います。

梅で手作り保存食

梅は、この時期にしか出回らないからこそ 存分に味わいたく 漬けたり干したり、煮たりと使い方は色々です。ひと手間かけることで、梅を長く楽しめます。

梅料理

  • 梅酒

  <材料>

梅、焼酎orブランデー、氷砂糖で作れます。

  • 梅シロップ

  <材料>

梅、好みの砂糖で作れます。

  • 煮梅

  <材料>

梅、砂糖(梅の80%の重量)、水で作れます。

  <材料>

梅、砂糖(梅の果肉の60%〜80%重量)、水で作れます。

※青梅の場合は、果肉の半量〜同量の水を用意。    青梅は、ペクチンが強いため、水を加え、ジャムが、ゼリー状に固まるのを防ぐ。

  • 梅味噌

  <材料>

梅、味噌、砂糖で作ります。

  • 梅醤油 

  <材料>

梅、醤油(梅がヒタヒタになるまで)で作れます。

等など。。。

その中でも今回は、たれやドレッシングになる梅味噌を紹介します。

梅味噌

使う梅: 青梅

〈材料〉

梅 500g

味噌 500g

砂糖 500g

〈作り方〉

  1. 梅を洗い、水気を布巾でひきとる。容器に梅、味噌、砂糖、梅‥‥と少量づつ交互に入れて、冷暗所で保存します。
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まずは、梅を容器に入れる。

青梅で作った方がフレッシュな味になるかと思いますが、やや色づいた梅で作ってみました。(無農薬の為、表面に傷やシミがありますが 汚れではありません。)

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梅の上に、味噌を入れます。

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味噌の上に砂糖を入れて、蓋をします。

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2日後の状態です。

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横から見た状態です。梅から水分が出て下にたまっています。

   2.3〜4ヶ月後に、全体がドロドロになっていたら使えます。

その後は、冷蔵庫で保存します。

※砂糖と味噌は、よく混ぜて使います。梅は取り出し、薬味などに使えます。

梅味噌は、豆腐の上に乗せて食べたり、おにぎりに乗せるなど 色々と使えます。

梅を使った料理は、大概のものが冷凍した梅で出来ます。

収穫後の梅は気がつけば、青梅から完熟までがすぐなので、時間がないときは、下処理(洗い、ヘタを取る)をした上で冷凍しておくと とても便利ですよ。

上で記載しました梅仕事では、ほとんどが青梅で作りますが(梅ジャムは、青梅、完熟梅どちらでも可能)、梅干しは完熟梅で作ります。梅干しは、なるべく綺麗な梅で作ることをお薦めします。梅ジャムや煮梅のように煮て作るものと違い、塩に浸けてから干すため 梅の皮が柔らかくなり破れやすくなります。初めから皮の破れたり、傷があるものよりは、破れていない綺麗な梅を使用する事で 仕上がりが美しくなります。

また、梅味噌に使用する容器は、少し深さがあるものをお薦めします。

梅の水分が上がって来た際に、溢れるのを防ぐためです。

これから、夏に向かい、食欲が無くなったりしますが、この時期に作った保存食で上手く夏を乗り越えたいですね。